秋聲の趣味は60歳から始めた社交ダンスですが、そこにいたる前段階には〝音楽〟そのものへの関心があったようです。幼少期から作家になった後にも、さまざまな形で常に最先端の音楽に触れていた秋聲。大正期、自ら蓄音器を購入してからはレコードの収集をはじめ、いつしか〝音楽〟は生活の中に溶け込み、また作品を紡ぐうえでも欠かせないアイテムのひとつとなってゆきます。
この展示では、時代を象徴する秋聲のレコードコレクションとともに、作品のうちに流れるさまざまな〝音楽〟についてご紹介します。
秋聲旧蔵蓄音器 「ゼニス スーペリアMSA」 |
秋聲旧蔵SPレコード (徳田家蔵) |
展示替え休館 | 2020年3月23日(月) ~3月27日(金) |
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生誕130年記念展「岡栄一郎の陰影」 | 2020年3月28日(土) ~6月28日(日) ※5月13日(水)一部展示替え休館 |
《展示協力》 ※秋聲にかかわる展覧会です。
実際の展示状況につきましては各会場館にお問い合わせください。
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