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回想法とは
回想法は近年高齢者福祉において注目を浴びている分野で、高齢者が昔の懐かしい物を見て、若い頃の記憶を思い出すことで脳が活性化するとされています。このため、認知症の進行を遅らせたり予防になるとして、回想法を行う施設もあります。
当館が所蔵する資料は「昔のくらし」がテーマであり、今の高齢者の方々が実際に若い頃に使っていた道具がたくさんあります。身の回りの生活用品ということで、目にするだけで使っていた時の思い出がよみがえり、いきいきと話し出す高齢者の方もおられます。
そこで、当館では高齢者福祉施設に来館して展示品を見て頂くことで、回想法の助けとなることを目指しています。
バリアフリーについて
金沢くらしの博物館は、明治時代の木造学校建築を再利用しているため、正面玄関などバリアフリーに対応していない箇所があります。
このため、身体障害者用駐車場からスロープを利用してお入りくださいますようお願い申し上げます。
身体障害者用駐車場とスロープ
博物館の駐車場に身体障害者用駐車場(マタニティの方も利用可能)を1台用意しております。
スロープを利用して博物館へとお進みください。

身体障害者用駐車場

駐車場の隣のスロープ
スロープをあがると専用の出入口がありますが、内側から鍵を解除しますので、扉の横のインターホンで職員に来館をお告げ下さい。
受付より少々距離がありますので、職員が扉を開くまで少し時間がかかりますことをご了承ください。

スロープ用出入口
(普段は施錠)

横のインターホンで
職員とお話ください
トイレ
増築棟に身体障害者用トイレが1つありますので、ご利用ください。

身体障害者用トイレ

中の様子
手すり・エレベーター
廊下や階段には手すりを設置していますので、ご利用ください。展示室内など一部手すりのない場所もございますので、ご注意ください。
2階へはエレベーターをご利用いただけます。

廊下の手すり

エレベーター
貸出用車イス
2台ありますので、必要な場合はお知らせください。
展示室入口に大きな段差はありませんので、車イスでの見学は可能です。